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2013/11/28 09:53:50瀏覽155|回應0|推薦0 | |
第82番札所 青峰山 千手院 根香寺 (あおみねさん せんじゅいん ねごろじ) 千手千眼観世音菩薩 / 天台系単立 / 弘法大師 オン バザラ タラマキリク 宵の間の たえふるしもの 消えぬれば あとこそ鐘の 勤行の声(よいのまの たえふるしもの きえぬれば あとこそかねの ごんぎょうのこえ) 〒761-0884:香川県高松市中山町1506(087-881-3329) 前札所:第81番札所 白峯寺(4.6km)/次札所:第83番札所 一宮寺(13.3km) 徒歩:白峰寺→バス停吉田→一本松→根香寺 白峰寺から徒歩90分、高屋→王越、琴電バス:根香口(41分)、琴電バス:高松築港→根香口(30分)、下車後徒歩 JR高松駅下車。王越方面行きバス25分(根香口下車)。徒歩1時間。 宿坊:なし 根香寺の歴史・由来 五色台の主峰、青峯山に佇ずむ、かつての巨刹。五つの山に金剛界曼荼羅の五智如来を感じた弘法大師は、密教修行の地とし青峯に「花蔵院」を建立されました。後に大師の甥にあたる智証大師が訪れた際、山の鎮守である一之瀬明神に出会い、「この地にある毘沙門谷、蓮華谷、後夜谷に道場を作り、蓮華谷の木で観音像を作りなさい」というお告げをうけました。智証大師は蓮華谷の木で千手観音像を彫造し、「千手院」を建て安置しました。この霊木の切り株から芳香を放ち続けたことから「花蔵院」、「千手院」を総称して根香寺と名づけられたといわれます。根香寺は後白河天皇の帰依も厚く隆盛を極めました。後に、高松藩主らにより再興され、この時に天台宗へ改宗されました。 寺には次のような伝説があります。昔、青峯山には人間を食べる恐ろしい怪獣、牛鬼が棲んでいました。村人は、弓名人山田蔵人高清に頼み退治してもらうことしました。しかし、高清が山へ入れど、なかなか牛鬼が現れません。そこで高清は根香寺の本尊に願をかけました。すると21日目の満願の暁に、牛鬼が現れ口の中に矢を命中。逃げる牛鬼を追うと2kmほど西の定ヶ渕で死んでいるのを発見しました。高清は牛鬼の角を切り寺に奉納。その角は今でも寺に保存されています。また牛鬼の絵は魔よけのお守りとして親しまれています。 根香寺の見どころ 五大尊像 納経所左。弘法大使の開基ゆかりの五大明王。 牛鬼の像 山門近くの茂み内。伝説に出てくる牛鬼が 万体観音 本堂前の凹字型回廊に、全国の信者が奉納した |
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