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日本茶友為 櫳翠坊作紀錄 --- 台湾茶の旅
2008/02/02 00:07:11瀏覽717|回應0|推薦31

這是來自日本的茶友到 櫳翠坊後,

為我們的的茶與菜所留下的紀錄,

非常感謝她們的支持,

也非常歡迎大家有機會來坐坐 !

~~ 坊主 ~~

台湾茶の旅/5 ぱくぱく日記/ウェブリブログ


   台湾茶の旅 

  ~櫳翠坊(ロンツェイファン)~

   作成日時 : 2008/01/04 23:59   

 

台湾での楽しい生活もあと残り2日。
今日は午前中にパイナップルケーキなどお土産を買いに行き、その後予約していたお店へ。

~攏翠坊(ロンツェイファン)~
(ロンは木+龍)

長年、台湾茶や中国茶の研究をなさってきた蔡奕哲(ツァイ イジョ)さん(写真中央の赤い服の方)のこのお店は、テーブル席が3つの隠れ家的なところでした。大小さまざまな茶壷や茶器が置かれた室内は、お店と言うよりサロン。ここで味わえるのはお茶の味を邪魔しない“茶人料理”。



旬の素材を朝に市場で仕入れてもてなされる料理に、期待は膨らみます☆


~本日のランチの内容~



左)台湾高山茶 
右)手作り豆腐の茶油がけ(30年ものの生姜漬けを添えて)

とても香り味わいともに穏やかな感じのお茶をまずは出されました。これをゆるりと飲みながらお料理がすこしずつ運ばれてきます。まずはお豆腐。この茶色いのは「茶油」とよばれる油で、お茶の実から抽出されるそうです。(翌日食品売り場で探してみたら、オリーブオイルの2,3倍のお値段でした)。とても風味豊かで美味しい!「これ、日本でも食べたいね~」と、じっくり味わいました。





左)有機野菜のフルーツドレッシング(ベルアップル+ドラゴンフルーツ+?)
右)ズッキーニの柚子味噌和え&五味ご飯に茶油をかけて



「古味土鶏」地鶏の鶏ハムブロックって感じ☆
これ、1人につき鶏モモ肉が1枚でした。とても大きくて、これだけでお腹が一杯になりそうな感じっ!添えられたブロッコリーとオクラには下味が薄くつけられていました。食事を頂きながら、お茶が減ると、蔡さんがさっとお湯を足しにきてくれます。茶葉はそのままなのだけれど、お茶はいつまでも味わい深くて不思議でした。台湾茶は1回の茶葉で6、7杯飲めるといいますが、それでも最後はやっぱり味の薄さを感じたりするものです。でも、ここのお茶はそんなことがない。お茶の味を引き立てるお料理のせいもあるかもしれませんが、やはりお茶そのものがしっかりしているんだなぁと思いました。




左)金門島特産の素麺 右)きのこ入り南瓜のスープ
この麺も茶油で和えてありました。本当に茶油は美味しい!欲しい!南瓜のスープはとてもさらっとしていておいしかったです。とくに、中に入っていたきのこが絶品でした!しゃきしゃきっとした歯ごたえがなんともいえず魅力的。「今山から採ってきました!」というような感じです。「きっと朝に市場できのこ採り名人から買ったのね」と勝手に想像してしまいました。でも、あまりにもおしいいを連発していたからでしょうか。蔡さんがそっとスープのお代わりをくれました。涙が出るほど嬉しかったです

 有機青梅酢
食事はここでおしまい。このあとフルーツとデザートが出るよ…と、隣のテーブルの女性が教えてくれました(冒頭の写真の方)。この方、とても日本語が堪能で、私たちが到着した時は、なにやらお連れの方にお茶を工夫茶でふるまって説明されていたりしていて、普通のお客様じゃないなぁと思っていたら、蔡さんが「私の日本語の先生です」と紹介してくれました。でもこの方と、次の日劇的な再会を果たすとは、この時はまだ思ってもいなかったんです☆




左)キウイフルーツ 左)きくらげのデザート
きくらげが中国料理でデザートになるっていうのは知っていましたが、初めて口にしました。果たしてどの部分がきくらげなのか?この大部分をしめる液体は何なのかわかりません。食感は、ゼリーを振ったような感じ。ほんのり甘いのだけれど、味という味はないのです。ロザはちょっと?の顔をしていました。私は気に入ったので、ロザの分まで「ずるずるっ」といただきました☆これ、初体験です☆

こうして私たちのランチは終わりました。気がつけば2時間半!時間の流れをわすれさせる素晴らしい時間でした。お料理一つ一つはとても地味かもしれませんが、心を込めて厳選した食材の味を最大限生かし…かつ、お茶の味をけして邪魔しないお料理の数々。このランチ、400元(1440円)だったんです。
手間ひま考えたらお得すぎます!このあと私たちは、お茶を試飲させてもらい、茶葉を買いました。ロザは「杉林渓烏龍茶」を。私は「奇萊烏龍茶」を。(奇は正しくは草かんむりに奇)これは3600m級の山の名前で、そこで栽培されている茶葉だそうです。とても香りがしっかりしていてとても気に入りました。
ここはアパート(?)の一室にある本当に隠れたお店。食事の場合は事前に予約が必要です。私たちは台湾到着してすぐにホテルのフロントの方に電話を入れてもらい、予約することができました。でも、表通りに面した場所ではないので、事前にロザと2人で小一時間ほど場所を確認しにでかけてうろうろしたり…。待ちに待ったところだったので、期待以上の時間を過ごせて本当に大満足でした☆次また台湾に来ることがあったら必ず訪れたいと思いました。
英語も中国語もわからない私たちに、料理の一つ一つを筆談で教えてくださった蔡さん、本当にありがとうございました~

さて、この後私たちは「沐錦堂」で足裏マッサージを受け、次なる茶藝館へと向かいました。

( 休閒生活美食 )
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引用
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