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海の公園で潮干狩り 日文
2013/05/02 12:05:24瀏覽1598|回應0|推薦0

潮干狩り(自慢の日本風景五月号)

         

意味:春から夏にかけての定番レジャーといえば潮干狩りシッズンである。潮干狩りというのは、海浜辺で浅利・蛤等を拾い、庶民の楽しみである。特に5月始め大型連休、ゴールデンウィーク頃の風物詩の一つとして、全国各地の潮干狩り風景が各種メディアで伝えられる。

 

獲得:日本ではアサリがよく知られているが、他にもハマグリ、バカガイ、マテガイなどが採れる地域もある。アサリとは、(浅蜊、蛤仔、鯏、英: Japanese littleneck, Manila clam、学名: Ruditapes philippinarum)は、異歯亜綱マルスダレガイ上科・マルスダレガイ科に属する二枚貝の一種。食用として重要な貝の一つである。日本でもアサリ以外にヒメアサリ(学名: 色蛤仔)もアサリと呼ぶ場合が多い。

 

歴史:平安時代の絵画、江戸時代の浮世絵にも描かれ、和歌にも詠まれた潮干狩りは古来から春から初夏の風物詩として親しまれていたよう。しかし潮干狩りが庶民の行楽となったのは、生活にゆとりができた江戸時代からだそう。

 

           

 

1)この画像は、大正15年(1926)の「屁」(双文館)より転載したもの。潮干狩りで目の前の男が屁をして大迷惑、という絵柄で、直撃された女の格好がいい感じでいる。かつては、わりと見かける画像であったが、今ではこんな下品な絵はほとんど見ません。

2)次の文章は『上等紀事論説五百題(巻上)』に書かれた、明治14年(1881)の潮干狩り日記「品海拾貝記」。品海とは現在の品川のことで、さすがに120年前には、ハマグリがたくさんいたことがわかる。

 

深い気持ち:こうした庶民の娯楽も、戦争末期には、生きるか死ぬかの状態では異質な光景となった。作家の坂口安吾は、『釣り師の心境』で羽田空港に潮干狩りに行ったときの様子をこう書いている。

 

      

 

《終戦の年の五月の頃であったが、私は焼野原をテクテク歩いて、羽田の飛行場の海へ、潮干狩りに行った。四面焼け野原となって後は、配給も殆どなく、カボチャや豆などを食わされ、さすがに悲鳴をあげたという程のこともないが、半分は退屈だったから、潮干狩りとシャレてみたのである。生れてはじめての潮干狩りであった。

 羽田の飛行場は、焼けた飛行機の残骸や、吹きとばされて翼の折れた飛行機などが四散していた。

 膝までの海を安心して歩いていると、いきなりバクダンの穴へ落ちて、クビまでつかり、ビショぬれになってしまった。それでも20人ぐらい貝を拾っている人々がいた。海一面が貝のようなもので、いくらでも貝のとれる状態であったが、今はもう、そんなに貝はいないだろう。

 私はシビのあたりまで歩いて行って、ゆっくり大物を物色した。2度空襲警報がでた。心細いものである。20人ほどの人間がみんなそれぞれ慌てている様子が見えるが、私はシビによりそって、シビの材木のフリをするような方法を用いた。アメリカの飛行機に水遁の術がきくかどうか心細い思いであったが、欲念逞(たくま)しく、尚も海中にふみとどまってハマグリの大物を物色しつづけたのである。釣り師の心境というものを若干会得したのであった》

 なんともすごい時代ですな。

 

2013潮干狩り:干潮時に潮が引いた浜辺に集合、熊手などを使って砂の中に潜っている貝をじゃんじゃん掘り出そう!潮干狩り自体も楽しいけれど、そのあとに自分の手で掘り当てた貝を食べるというさらなる美味しいお楽しみも満喫できる。

特に、浜辺の近くで暮らしていると潮の満ちひきを肌で感じことがよくある。規則的に干潮、満潮があるのを不思議に感じながらも、今の季節が潮の干満の差が激しく、とくに5月の大潮の日は大きく潮が引き、気温もちょうどよい気候なので、潮干狩りに最適。

2012年度から世界自然保護基金などが、環境配慮型の養殖を認証する制度を設けるに当たり、ヤンマー等が国内認証第1号を目指す働きかけを行っている。 大分県内で卵から孵化させた稚貝を全国に出荷する事により、日本固有種のアサリを保護すると同時に、純国内産のアサリを市場に普及させる事が期待されている。

日本漁業協会は、貝をまいているという地方もある。一年前に浜辺を稚貝をまくと、一年後ちょっと4センチの浅利になる。

横浜で唯一潮干狩りの出来る場所は「金沢文庫海の公園」の砂浜。海の公園のを採るには潮位の一番低い時間を選ぶこと。前後2時間が一番採りやすい時間帯。今年のゴールデンウィーク前半は潮干狩りに超最適。

    

 

道具:浅利を掘る楽しみは、長靴・ざる・貝を掘る熊手のようなやつ・ミカンなどが入っているアミ状のネット(収穫したアサリを入れる)・帽子(日射・熱射病の防止)・着替え(結構夢中になるのでお尻が濡れる)・軍手(爪が痛む場合がありますし爪の間に砂が入って結構痛い時がある)

 

コツ:アサリは1ヶ所に集まっていることが多いので、一つ見つけたら移動しないでそのまわりを探してみると結構いるものである。

 

食卓:取れた浅利は、日本で古くから食用とされ、貝塚などから数多くの貝殻が出土する。現在では、潮汁・酒蒸し・味噌汁や和え物、しぐれ煮とするほか、ヴォンゴレスパゲッティやクラムチャウダーの具などにも用いる。

 

本文を見ている皆様、今飛行機で日本に来られるなら、潮干狩りをしてから帰るのが一番楽しい遊び方と思います。潮干狩りであいましょう。

( 在地生活亞洲 )
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引用
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