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進台北孔廟至櫺星門為止之空間布局
2010/11/04 16:35:53瀏覽323|回應0|推薦0

  そして、ここから南の方へ眺めて下さい。

   櫺星門の南側は、すべて垣に囲まれて庭となっています。この庭は、櫺星門門外の外苑です。

外苑の右側、即ち西側の垣には禮門という門がついています。禮門を出ると、もう一回りの垣があって庭があります。あの庭は、西苑となっています。西苑の西側の垣には、また黌門という門がついています。皆様は、そこの黌門から入って西苑及び禮門を経てここに来たでしょう。

  あの西苑の北側には一棟の建物があり、それは明倫堂です。明倫堂の南側の表は、お土産の店になっていますが、その北の方にある裏側は、普段四書五経などを教えている場所です。

  そして、左側、即ち東側の方へ眺めて下さい。あっちにも門がついているでしょう。あの門は、儀路と言います。儀路を出ると、同じく垣があって庭がある上、もう一つの門がついています。あの庭は、東苑となっていますが、あの門は、泮宮といいます。先ほどの黌門も、この泮宮も、いずれも「学校」を意味し、「ここからは学校だよ」と来る人々に注意し、そして先ほどの禮門と儀路とは更に、「儀は路なり、禮は門なり」という論語の解釈によって、「学校に入ったら、まず禮と儀とを学んでから、始めて堂堂と櫺星門を入って正真正銘の学問道徳を習得することができる」という教えを含みます。

  因みに、皆様は、黌門そして禮門を経てここにきましたが、泮宮、儀路を経ても良いかというと、残念ながら東側の隣地がかなり迫っていますので、泮宮は、外が小さな巷になり、出入りがとても不便であるため、普段門止(ど)めとなっています。

  また、「黌門」における「黌」という字はね、日本語では「こう」と読みますが、日本の長崎孔子廟では「がく」と読んでいます。それに対し、現在の北京語では、「ほん」と読んでいます。

( 知識學習其他 )
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引用
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