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2010/10/31 06:32:28瀏覽370|回應0|推薦2 | |
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=151047714921704&set=a.147653248594484.26185.100000494305458 ご覧のように、壁面には、図があるでしょう。良くみて下さい。これは、麒麟です。聖人の出る前に必ず現れる霊獣です。麒麟は、芝生をも踏まず、生き物をも食わない、と言われますから、仁愛と言う、孔子様の思想を代表することができますので、従来から孔子様の印しとなっています。 でも、麒麟というものは、はたして実在のものでしょうか、この質問については、古書を合わせてみますと、孔子様は、70歳位の時、一度麒麟をみたことがあるそうです。 生きたままの麒麟ではなく、猟人に殺されて死んだ麒麟の屍骸でした。その場で、孔子様は、涙を零してこう言いました。 「神々の世には、麒麟や鳳凰が舞い遊ぶ。 今は、そのような治世でもないのに、 なぜここに来たか、 あっ、麒麟よ、麒麟よ、 なんと悲しいことだ」と嘆げました。 その場より帰ってから、家に篭って春秋という本を書き、その後、二年も経たずに、世を去りました。 この記載から分かるように、孔子様も、自分自身を麒麟とみる上、この麒麟のように乱世に遭い、理想を達成していないまま、今すぐこの世を去ることを悟った、ということです。 |
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