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劇場政治落幕 評價兩極化 小泉獨斷獨行 堅持改革信念
2006/09/26 22:16:15瀏覽1425|回應1|推薦5

中國時報    A14/國際新聞           2006/09/20

【黃菁菁/特稿】
  單身首相小泉純一郎,是日本戰後任期第三長的首相,獨斷獨行、激進的政治手法,讓他換得「怪人」的稱號,卻贏得民眾的支持。
  灰白獅子頭髮型是小泉首相的招牌,他不諱言自己喜歡貓王、歌劇,他與國際巨星李察吉爾共舞、模仿貓王彈吉他、發行寫真集、電子報、小泉選曲的貓王CD精選輯,性情中人的特質一掃政治家的古板形象。
  一句哲學 打動民心絕招
  小泉簡短有力的「一句哲學」,配上激動的神情與手勢是打動民心的絕招。自民黨出身的他,在總裁選舉時高喊「自民黨若不改變,我就要打倒自民黨」;去年九月的眾院選舉,他甚至說「這是我的信念,即使殺了我都行」。
  小泉首相剛上任時最高曾贏得八十四%的支持率,到今年八月還能保持四七%的支持率,他主動提供媒體一天兩次的公開採訪機會,有問必答、暢所欲言,媒體曝光率高也是維持高知名度的原因之一。
  政治學家御廚貴最近在著作「Nihilism(虛無主義)的宰相:小泉 純一郎論」中分析指出,小泉首相的政治是「劇場型政治」,他所主導的選舉並非以政策為主,而是以提高好感為主。
  小泉的劇場型政治將生硬的政治戲碼變得高潮迭起、全民關注,八卦節目的政治新聞時段大增,政治八卦也變成人民茶餘飯後的話題,日本國民視小泉首相為崇拜的偶像。
  日本各大媒體的民調顯示,小泉首相的政績受到民眾的肯定,「朝日新聞」統計,有六八%的人肯定小泉首相的執政實績,此外,有六五%的人認為小泉首相改變了自民黨。
  小泉的執政手法是不循往例,只憑獨自的判斷,他的決策往往出人意料。他言出必行、堅持信念、不近人情,郵政民營化法案遭參院否決時,竟以解散眾議院、改選眾議員、派刺客候選人來清除黨內異己,黨內大老和媒體似乎永遠掌握不到小泉的下一步棋。
  破壞制度 卻乏長遠戰略
  中曾根康弘前首相指出,小泉有三過,一,他擅長以二分法來論述,不去探討深層問題,民眾很容易被鼓動;二,民營化法案遭參院反對否決,他卻解散眾院,徹底破壞議會制度;三,亞洲外交政策缺乏長遠戰略,使得日本與中韓關係陷入前所未有的泥沼。
  政治評論家屋山太郎則盛讚小泉首相的清廉。小泉連女記者情人節送的巧克力都不收,平時晚上也不應酬,為勸說地方首長放棄高額退職金,他宣言要以身作則,與貪瀆無緣的形象建立了他的威信。
  小泉也改變許多陳規陋習,以往政治家多在高級料亭「密室論政」,「入夜才開始的政治」在小泉上台後消失,許多赤坂的高級料亭因而關門大吉。
  小泉主張公共建設應由官方移交民間,改變自民黨內官僚獨占公共事業的陋習,長期影響政壇高層人事及政治獻金流向的派閥政治幾乎瓦解,小泉不受派閥左右、獨自攬才入閣,為他樹立首相官邸的決策主導力。
  有媒體以「搞破壞、不建設」來批評小泉的改革,指出真正的改革並未開始,郵政民營化法案通過後,應如何讓民營企業順利入主?道路公團、年金和醫療等社會保障等問題都未解決。
  小泉首相最大的功績可算是,解決銀行不良債權問題,引導日本走出十多年來的經濟不景氣的黑暗期。日本O五年度的實質經濟成長率達三.二%,呈現十五年來難得的高成長。
  但是日本景氣雖回復,企業收益增加,成果卻沒回饋到員工身上,企業為因應中國等低工資的競爭,大幅削減正式員工名額,沒有固定工作的年輕人增加,貧富差距等問題日形嚴重。
  日本有約一千兆日圓(約二百七十九兆台幣)的財政赤字,最終解決辦法只能靠提高消費稅,但是提高消費稅可能會澆熄景氣復甦的火苖,小泉把何時提高消費稅的難題丟給了新首相。
  在外交方面,小泉首相建立了美日同盟關係的黃金時代,果斷決定派自衛隊援伊、協助國際社會防恐,小泉更獨自主導北韓外交,救回五名被綁架二十年以上的日人。
  但是親美路線,並沒有換到更多的外交斬獲,反而引起中國的疑懼;最讓新首相頭痛的是,小泉以拒絕中國拿靖國問題當作外交王牌為由,堅持參拜靖國神社,日本與鄰國交惡問題恐怕不是隨小泉下台能夠改善解決的。

小泉政権の強さに迫る

http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20060710bk04.htm

ある政治現象を分析するにあたって、「制度」からみるか、それを担う「人」からみるか。見方の違いによって同じ対象でも随分色合いの異なる絵に仕上がるものである。小泉政権が5年の長きにわたって、なぜかくも強大な権力をふるうことができたのか。その「強さ」のからくりに迫る好対照な2冊である。

 竹中による『首相支配』は、徹底的かつ綿密に「制度」と「仕組み」に焦点を合わせる。小泉純一郎という個人にその強さの理由を求めるべきではない。90年代から断行されてきた一連の改革(小選挙区・比例代表並立制導入、政治資金制度の変更、行政組織改革など)は、総裁=首相への権力一元化をもたらした。選挙にあたって党員が候補者として公認してもらえるか、運動資金を十分に分配してもらえるか、そういうことに派閥の長ではなく政党のトップが直接影響力を行使できるような仕組み。首相の政策立案能力の向上を担保する内閣府やその下にある経済財政諮問会議のような組織。こういった新しい基盤があってこそ、「古い自民党はぶっこわす」という首相の威勢の良い発言もとびだしたのである。

 その結果、2001年体制とでも呼べるような、55年体制に替わる新しい「首相支配」の仕組みができあがる。この仕組みの下では、誰がなろうと小泉以降の首相も大きな権力を振るうことが可能になると、竹中は大胆に予測する。

 他方、御厨の小泉論は「講談政治学」と銘うたれているだけあって、ざっくばらんなスタイルが魅力である。竹中があえて括弧に入れた小泉の絶妙なメディア戦略や、「説得せず、調整せず、妥協せず」という決断主義的な手法に光があてられる。その辣腕(らつわん)の裏に、ニヒリスト宰相の孤独な横顔が浮かび上がる。

 小泉政治の総括の試みは今後も刊行されるだろうが、両書ともその格好の呼び水となることは必至である。

 ◇たけなか・はるかた=政策研究大学院大学助教授◇みくりや・たかし=東京大学教授。

首相支配=中公新書 840円

ニヒリズムの宰相 小泉純一郎論=PHP新書 720円

評者・川出 良枝(東京大学教授)

(読売新聞)

( 時事評論政治 )
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rajumdesed
2023/02/25 16:13
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