□5月10日(火)
イザヤ24:1-23
世をさばかれる神様
「主は地を荒れすたらせ、その面をくつがえして、その住民を散らされる。」(1)
1.地は荒れすたれる(1-12)
神様は時になると世をさばかれ、地を荒れすたらせ、その面をくつがえし、その住民を散らされます(1)。このさばきは、民も祭司も、奴隷も主人も、女奴隷も女主人も、買い手も売り手も、誰にでも臨む普遍的なものです(2)。その時、地は呪いによって飲み込まれ、地の住民は罪ある者とされ、火で焼かれ、楽しみと喜びと歌が終わります。このように神様のさばきは恐るべきものであり、徹底的です。
世がこのようにさばかれる理由は、律法を犯し、定めを破り、永遠の契約を破棄したからです(5)。御言葉から離れて生きる者には、時になると、必ず厳しい神様のさばきが臨むようになります。それで御言葉から離れることは、自らさばきを招くことです。
2.万軍の主が王になる(13-23)
しかしこのような神様のさばきの中でも、残った者たちがいます(13)。彼らは東方から、海の全ての島々から、地の果てから主の御名をほめ歌い、賛美するようになります。「正しい者に誉れあれ。」(16a)。しかしイザヤは罪人たちが受ける刑罰を考える時、心を痛めるしかありませんでした(16b-20)。
その時、主は特に地上の王たちを罰せられます。そしてエルサレムで王となり、栄光を現わされます(23)。その時、その栄光によって、月ははずかしめを受け、日も恥を見るようになります。
祈り:主よ!私がさばきの神様を恐れ敬う中で、御言葉の中で生きることができるように、助けてください。
一言:さばき主であり、王として来られる神様
今日の御言葉: http://www.ubf.or.jp/modules/dailybread/todaybiblei.php?date=20110510