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石野真理小姐報導 : 櫳翠坊食茶空間
2008/07/07 23:59:46瀏覽1317|回應0|推薦46

這是關於 櫳翠坊 的最新報導,

感謝來自日本的名作家 石野真理 小姐,

和來自日本的名報導攝影師 片倉佳史 先生,

也感謝 な~るほど・ザ・台湾 情報....


 「櫳翠坊食茶空間」は長安東路と新生北路の交差点から歩いて5分の場所にある。本来、この店は台湾茶を楽しむ茶藝サロンだったが、最近は野菜をふんだんに用いた創作料理が密かな人気となっている。メディアに取り上げられることも多く、健康志向の台湾人の間で話題となっている。

 店は少し奥まった場所にある。看板はなく、呼び鈴に店名が小さく書かれているだけで、隠れ家的な雰囲気に包まれている。階段を上り、木の扉を開けると、そこには別世界が広がる。畳敷きの床に落ち着いたインテリア。窓からは木漏れ日が差し込んでいる。「禅の世界を表現してみました」と語るオーナーの蔡奕哲氏は、長年、台湾茶の研究を重ねてきた人物だ。

 創作料理を担当しているのは女性店長の陳郁婷さん。料理に関しては特に学んだことはないというが、その分、ひたむきな研究と試行錯誤は欠かさなかった。今でも評判の店を聞きつけると食べに行き、日々の精進を怠らない。


 気になる料理の内容だが、ここにはメニューが存在しない。旬の素材を用いたコースのみで、昼・夜ともに660元。前菜からサラダ、小皿料理に始まり、肉か魚のメインディッシュ、五穀米やスープ、フルーツ、デザートのフルコースが、一品ずつ運ばれてくる。あっさりとした料理たちは"台湾風精進料理"といった趣で、身体に優しい。

 見た目はシンプルなものの、一皿一皿にはこだわりが見える。例えば前菜の手作り豆腐の上にのっているのは、30数年間もたまり醤油に漬け込んだという生薑。ちょっぴり甘めな風味が食欲を増進させてくれる。また、副菜のハミウリ(哈蜜瓜)はパッションフルーツの果汁で1週間ほど浸けこんだもの。独特な食感となっている。

 店は完全予約制で、2人から8人まで。友人と静かに語り合いたい時や、仲間同士の食事会などにも利用できる。まごころたっぷりの料理で贅沢なひと時をどうぞ。
  
【データ】台北市松江路124巷23号6F
電話02-2562-9542(中国語、英語は少し)
11:30~21:00(完全予約制)
月曜休み
昼・夜ともにコース料理は1000元。
お茶はお湯代(180元、食事をした方の場合は100元)にプラス各種茶葉代(250元/10g)

 

文: 石野真理

圖 : 片倉佳史

   
櫳翠坊食茶空間」

( 休閒生活美食 )
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引用
引用網址:https://classic-blog.udn.com/article/trackback.jsp?uid=tyj585752&aid=2021703