張栩棋聖に高尾紳路九段が挑戦する第36期棋聖戦挑戦手合七番勝負【主催:読売新聞社】第7局が14日、15日に山梨県甲府市「常磐ホテル」で行われた。結果は黒番の張栩棋聖が中押し勝ちをおさめ、シリーズ成績4勝3敗でタイトル防衛を決めた。張は棋聖3連覇。通算タイトル獲得数を37とした。高尾九段の初の棋聖獲得は成らなかった。終局は19時0分。持時間8時間のうち残り時間は黒番の張が8分、白番の高尾が2分だった。棋聖戦七番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたしました。第36期棋聖戦挑戦手合七番勝負特設ページはこちら
張栩棋聖(右)が防衛。3連覇を達成した。
【棋聖戦第7局終局の場面】 黒:張栩棋聖 白:高尾紳路九段 黒番中押し勝ち
(幽玄の間解説:松本武久七段)
ネット対局「幽玄の間」では封じ手予想クイズを実施いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
「1日目ははっきり苦しかった」と語った張棋聖。耐え抜いて防衛を果たした。
両対局者のプロフィール・対戦成績などは第36期棋聖戦挑戦手合七番勝負特設ページでご覧いただけます。
第36期棋聖戦挑戦手合七番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。