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2019/11/09 12:18:24瀏覽638|回應0|推薦3 | |
報告 第4 回韓国醴泉世界伝統弓術大会 (YWTA: Yecheon World Traditional Archery Festival)
2019年10月18日(金)~20日(月)に韓国醴泉で第4回世界伝統弓術大会が行われました。http://www.ywaf.kr/en
今年(2019年)は25か国、総勢91名の弓道家が参加し盛大に開催されました。 なお2018年の参加国は15か国、2020年は40か国の参加を見込んでいます。 日本は今回が初参加となり、日本弓道連盟の杉山悦二先生及び山田信夫先生2名が参加いたしました。
左)杉山悦二先生 教士7段、神奈川県弓道連盟理事 中央)山田信夫先生 5段、東洋大学体育会弓道部監督
日本の弓道は世界的にみて独特なスタイル・様式であるのか、非常に人気が高く終始注目を浴びました。大会中、来年以降中国で行われる弓術大会、香港で開催する交流会、マレーシアで開催する弓術大会への出場の打診が寄せられました。 大会が終了し帰国後には早くも香港の弓道チームよりメールで連絡があり、日本で交流したい、という依頼がありました。 韓国、中国、香港等の参加者からは「国同士は色々あるけれど私達は仲良くやっていきましょう」というコメントがあり和やかな大会となりました。
街中のパレード 街中をパレードする様子。
競技の部終了時 今回日本チームはデモンストレーションにのみ参加いたしましたが、来年の大会には生徒を2,3名連れて行き競技の部にも参加したいと考えています。
寄付証明書 山田信夫先生からは大会本部に「弓と矢」が寄贈されました。 この矢は醴泉の弓道館に寄贈者名を表示し正式に展示されることになるそうです。
日本と韓国の政治状況から一抹の不安を持ちながらの出発でしたが、現地についてみるとそれらを感じることは一切なく暖かく迎えていただきました。 今回の大会参加を機に、今後も韓国を含め世界各国と弓道を通じた交流が広がっていくこととなりそうです。
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( 在地生活|亞洲 ) |