網路城邦
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ある日目覚めたら私は犬でした。
2009/07/21 10:49:22瀏覽207|回應0|推薦0
そりゃあ、私も紅魔館に勤めて長いですし?紅魔の狗だとか番犬だとか、そういう風に言われたりもしますよ?

だからって、いくらなんでもこんなのあんまりです神様。
私、何かしましたか。私何か悪い事しましたか!?ご飯は3食、米の一粒も残さず食べるし、仕事だって…いや、まぁ、居眠りとか、しちゃいますけど、
で、でもここまでされるようなことではないと思うんです!
なんでかんっっっぺきに犬なんですか!?せめて、せめて頭に耳とかおしりに尻尾が生えるとか、そんな程度にして欲しかったです。

ところで、先程からフランお嬢様が私のケモケモしい体をぎゅ~っと抱きしめながら『ねぇコレ可愛い!すごく可愛い!飼っていい?ねぇコレ飼っていい?!』と大はしゃぎ。
フランお嬢様。気付いてください。私です。紅美鈴です。門番の紅美鈴ですよぅ!
そう言おうとして口から零れたのは『キュ~ン、クゥ~ン…』となんとも愛らしげな犬の鳴き声。
…どうやらこの体では喋る事すら出来ないらしい。
そしてそれを聞いたフランお嬢様、「可愛いメーター」が振り切れたか何かに感極まったようで激しく私にチョークスリーパー。
いや、ただ抱きしめてるだけなんでしょうけどね、吸血鬼の腕力で思い切り抱きしめらぐぇぇぇぇぇふ、フランお嬢様、苦しい!絞め過ぎ、絞め過、ぎ……ブクブク

意識の遠のく中、最後に見たのは真っ赤な首輪を持って近づく、激しく笑いを堪えてるような顔をしたパチュリー様の姿でした。

私の新しい日常は始まったばかりです。
( 心情隨筆雜記 )
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引用
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