〔台湾〕13歳で楽曲提供も！ 最年少“萌え系”シンガーソングライター、キャンディー・シューがブレイク中

8歳の時にオーディションで優勝し、10歳でデビューアルバムをリリース。 そんな“台湾最年少シンガーソングライター”が、天使のようなキュートな笑顔で、ネットユーザーたちを魅了しています。

萌え系ルックスとあどけない歌声で注目を集めているのは、2月10日に13歳になったばかりの許雅涵（キャンディー・シュー）。 ジャズピアニストの父と、ジャズシンガーの母のもとに生まれた彼女は、4歳からクラシックピアノを始め、7歳から作詞・作曲を開始。 8歳でオーディションのグランプリを獲得し、10歳の時に全曲の作詞・作曲を手がけた1stアルバム『香草〓（〓は口へんに米）』でデビューしました。

こちらはデビュー当時（10歳）の様子 

可愛すぎるルックスと、ピアノ、ギター、サックスなどの楽器演奏や、自ら作詞・作曲もできるというその音楽的才能で、瞬く間に台湾で大人気となった彼女。 “台湾最年少シンガーソングライター”、“台湾小蘿莉（蘿莉はロリータの意）”、“萌蘿莉（萌え系ロリータ）”など、さまざまな愛称で呼ばれ、数多くのCMにも出演するなど、音楽以外の分野でも活躍しています。

昨年の夏には、2ndアルバム『天使』をリリース。 天使のような衣装で歌う姿が数多くのネットユーザーを魅了し、動画サイトのコメント欄には「12歳の女の子が作詞・作曲できるなんてスゴすぎる！」や「自分も同じ年齢だけど、絶対無理」、「超萌～」などの絶賛コメントが並びました。

許雅涵”天使全創作專輯”首波主打歌~”天使之戀”官方完整版4分28SEC 
（※ レコード会社の公式チャンネルより） 

12歲創作歌手—许雅涵第三波主打《YaDaDi》MV完整版（※ レコード会社の公式チャンネルより） 

台湾で一躍大人気となった彼女ですが、メディアへの露出が増えるとその人気が中国にも飛び火。 微博（中国版マイクロブログ）のフォロワーが63万人に達し、百度にある彼女の掲示板では、開設から約7カ月で320万人がファン登録するなど、台湾に劣らぬほどの人気を誇っています。

葉子瑄（サンディー・イェー）の楽曲をプロデュースするなど、13歳らしからぬ天才ぶりを発揮している許雅涵。 将来の台湾ミュージックシーンを担う天才少女を是非チェックしてみてください。

（Shun Horiuchi） 
※画像はキャプチャーです

◇関連リンク・オフィシャルサイト 
・許雅涵の微博 
・許雅涵の掲示板